ネット広告を掘り下げる
ディレクターの伯井です。
最近また広告手法を色々調べています。
広告といえばみなさんはどういうのを想像するでしょうか。
15年ほどまえはTV広告や雑誌、チラシなどだったかもしれませんが今だとネット広告を思い浮かべる人が多いかもしれませんね。
それでも・・・
PCに向かってガリガリと情報を探すような人ならGoogle Adwordsのテキスト広告。
スマホを使って友達とコミュニケーションをとるような人ならSNS広告。
ゲームが好きな人はスマホアプリのバナー広告
・・・といった風に、属性によって意識する広告も違ってきます。
ネットだけに限らず、ロードサイドの看板や、電車の釣り広告など、リアルの世界でも色々あるのですが、現在の仕事に関係するところで再度勉強したいなと思っているのはネット広告ですのでいったん割愛を。
ネット広告の歴史
http://dmlab.jp/web/history.html
こちらのサイトでざっと流れが見えます。
ネットの世界は日進月歩といいますが、これだけ細かい時間のスパンでトレンドが変わっています。
下のほうにスクロールするとわかるのですがかなりのテクノロジーが複雑化しており、説明する文章も肥大しています。(難しい!)
今後はこのあたりを勉強しつつレポートしていきたいと思ってます。
まずはひとつめの広告の紹介~ネイティブアド
上記参考サイトによると2014年ごろから主要広告として台頭してきた広告です。
ネイティブアドと一言でいっても・・・。
・インフィード型
・検索連動型
・レコメンドウィジェット型
・プロモートリスティング型
・ネイティブ要素を持つインアド型
・上記にあてはまらないカスタム型
というのもあります。
それぞれの特徴を掘り下げると以下のようなタイプになります。
・インフィード型
Webサイトやアプリなどのコンテンツとコンテンツの間に表示される広告のこと。Twitterのタイムラインなどに現れる広告がこれにあたります。
・検索連動型
いわゆるリスティング広告。検索結果と同じようなデザインで広告表示されるケースが多いです。
・レコメンドウィジェット型
レコメンド配信サービスを使用して、広告配信したい記事などをレコメンド欄のあるサイトに表示するもの。ニュースサイトなどの記事の下にある「おすすめ記事」などがこれにあたります。
・プロモートリスティング型
「Amazon」や「楽天」などのECサイトや、「ぐるなび」「食べログ」などの情報サイトでの、検索結果の上位に「PR」で表示されている広告です。検索されたキーワードに合わせ、検索結果のほかの情報と同じようなフォーマットで表示される広告です。
・ネイティブ要素を持つインアド型
ディスプレイ広告(サイトの上下、サイドに表示されるバナー広告など)の枠内に、コンテンツ型の広告を表示するタイプ。
・上記にあてはまらないカスタム型
ひとつの「ネイティブアド」といわれる広告にもこれだけのパターンがあり、クライアントに最適な提案を行うためにはその広告の特徴、メリットデメリットを知っておく必要があります。
さらには、商材とのマッチングなど、型にはまっていては広告費を無駄うちする可能性だってあります。
面白い企画や面白い広告をしたいという思いはあるのですが、そういうものもこういった知識や戦略という土台があってからのこと。
沢山の引き出しと知識と、その時の時流をつかんでおく必要が常にあるものなのでアンテナを高くしていたいと思っています。
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